TRUMPETS

ここでは河村貴之の使用楽器を紹介します。楽器がいっぱいあるのでそれをいちいち説明しようと・・・・・・。
SELMER K-MODIFIED

長年メインで使用中のオールドセルマー。私から変なエキスが出ているためか購入後数年でメッキが見事に全部はげた。この事から、この楽器の持ち主に楽器を長期間貸すのはやめておいたほうが賢明といえる。
3番ピストンのヘビーボトムキャップ等、改造箇所が地味に多数あり。それらは全部自作で、しかも元どおりに戻せない箇所がいっぱいある。せっかく値打ちのある楽器なのにワヤクソである。

しかしこれら無鉄砲な改造によりお好みの吹奏感にチューニングされているので本人にとっては掛け替えのない名機である。サブトーンなんかアホのようにズルズルと鳴る。

ケノン フリューゲルホーン 

2008年11月吉日、新たにこれを買った。(「ジゴロ」は売った。)

繊細で甘くエロい表現から激しい力技まで幅広く期待に応えてくれる頼もしい楽器だ。そのような理由からこの楽器につけられた愛称は「デリケート将軍」。
風貌の渋さでも高得点を勝手にマークし無断で優勝した。
特製ミュート「ゴンザレス2號」

闇ルートで特別に作ってもらった全く新しいタイプのミュート。一見普通だが、実は構造に驚くべき秘密がある。ここでは言いたくないでよ。世界平和の音がする。
YTR-8335

中学二年の時オカンが買ってくれた一生手放す事はできないトランペット。25才位まで使っていた。最近手入れをして使えるようにしたが、錆びすぎてウンコ色になっている。臭いはないが。ウチのオカンはファミコン(当時¥14800)は買ってくれなかったが、これ(当時\200000位)は買ってくれた。涙ぐましい美談である。
H.SELMER K-MODIFIED24B

現在メインで使用しているトランペット。1950年代のもので、見た目はボロクソだが何だか吹きやすい。細部まで造りがイチイチ凝っている。ベルはノーラッカーで、これを持っているとウマい人と思われやすいハッタリが効く楽器。
BLACK TIGER

高校の時の後輩にタダでもらったトランペット。ご覧の様に全身真っ黒である。スプレーで豪快に着色しているのだ。メーカーも何だかわからん。よって勝手にブラックタイガーと名付けた。音はオナラと大差ない。悪党の雰囲気漂う使い道のない一台。玄関に魔よけとして置いてある。
JUPITERポケットトランペット

てのひらサイズのジュピターのトランペット。とにかくこまい。ミュートを付けた姿はマヌケですらある。リュックに入ってしまうので荷物を減らしてお出掛けしたい時に便利な一台。愛用のセルマーに吹奏感を近付けるため密かにちょっと改造している。旅のお供に ‥‥
ブージー&ホークス フリューゲルホーン

セルマーと共によく使うブージー&ホークスのフリューゲル。甘くエロいサウンドで女性ファンをだます時に役立ちそうだが誰もだまされない。最近の女性は賢い。ツバ抜きからフィンガーフックの辺りにかけて背骨の様に変な棒がくっついている。ツバ抜きの位置が直線部分にかなり近い所にあるのでツバを抜いたつもりが抜けてない事も多く、すぐポコポコサウンドになる。愛称は「ジゴロ」。最近の女性は賢い。
進軍ラッパ

戦場で使用する。命がけの一台。
YAMAHAアコーディオン

リサイクルショップで衝動買いした。ちっともうまく弾けない。友人の0才の子供に聴かせてあげようと弾いた所、大ベソをかきはじめた。本当に役にたたない。