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伝染病予防注射【伝染病混合ワクチン】(毎年) |
2. |
ネコエイズ予防注射【単種ワクチン】(毎年) |
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お腹の虫の駆除(年4回推奨) |
4. |
ノミ・ダニの駆除(月1回推奨) |
5. |
マイクロチップの登録(1生に1度) |
6. |
フィラリアの予防(5月〜12月まで月1回) |
1.伝染病の予防注射 (初年度のみワクチンプログラムによって2回〜3回) |
日常的にネコちゃんが感染するであろう伝染病がまとめて予防できるワクチン接種です。当院では3種〜7種の混合のワクチンを常時用意してあります。室内飼いのネコちゃんか外飼いのネコちゃんなのか、他の感染ネコちゃんとの接触はあるか?などにより種類を接種しわけている飼い主さんが多々です。
3種では、猫ウイルス性鼻器管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の予防ができます。それ以上の種類においては猫白血病ウイルス感染症、クラミジア感染症などの予防ができます。
全部入っているワクチンを接種することも最低限のワクチン接種を希望されることもいいことですが、飼われている暮らしている環境を聞いてワクチンの種類や回数を獣医師の口から推奨もさせていただいています。トリミングやホテルのためだけに接種という場合もありますので種類は自由選択性としています。お気軽にお問い合わせください。
トリミング・ペットホテルの際に必要です。
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2.ネコエイズ予防注射 毎年1回(初年度のみ2週間〜3週間おきに3回) |
1の混合ワクチンとは別の単種のワクチンです。この地域にはネコエイズ(FIV)の感染発生が都会と違い蔓延しています。実際にこの地域の外飼いのネコちゃんの血液抗体検査をすると陽性率が高い病気でもあります。感染すると将来免疫機能が徐々に低下し2次的に難治性口内炎や鼻炎、下痢などがみられるようになり、更に進行すると貧血等の症状を呈し発症をすれば死に至る病気でもあります。既に感染しているネコちゃんには接種はできませんが、半分自宅で半分外飼いや、外に散歩するネコちゃん、外飼いネコちゃん、室内においてネコエイズ陽性のネコちゃんと同居させているネコちゃんは検査で陰性が出ればエイズワクチン接種を推奨しています。トリミングやホテルのためだけに接種という場合もあります
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3.お腹の虫の駆除 (年最低数ヶ月おきに4回) |
特に妊婦さんや小さな子供さんがおられる家庭での外に外出してしまうネコちゃんでの予防は人畜共通感染症の観点からされることを推奨いたします。詳しくは人のお医者さんに聞いていただけると幸いです。残念ながら厳密に言うと予防薬は無く全て駆除薬となります。その場限りの薬の投与となります。経口、滴下、注射などの方法で駆除します。
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4.ノミ・ダニの駆除 |
ノミ・ダニは、ワンちゃんやネコちゃん、人にまで皮膚にアレルギーや皮膚病を起こす要因でもあります。怖いのはノミによる人の”猫ひっかき病”やダニによる”疥癬症”です。特に初めてネコちゃんを家で飼い始めてその時は問題ないが、日数が経つにつれ耳の汚れや体を痒がるなどあった場合は早めに病院にで受診してださい。薬は滴下と経口、注射などがあり、効果は薬の種類にもよりますが基本的に1ヶ月〜1ヶ月半です。
トリミング・ペットホテルの際に必要です。
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5.マイクロチップの埋め込み登録(1生に1度) |
マイクロチップは固体識別番号の入っている小さなチップをネコちゃんの体内に埋め込むことで、迷子など行方不明後保護された場合、公的公共機関や動物病院でリーダーで読み取ることにより、飼い主さんが分かるというシステムです。
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6.ネコフィラリア症の予防(毎年5月〜12月推奨) |
ネコちゃんのフィラリア症は最近は全国的にも県内でも報告数が上がっているように思われます。基本的には予防方法はワンちゃん同様でネコちゃんの場合は滴下タイプが当院では主流です。フィラリアを持つ蚊に刺されることにより心臓に虫が寄生し、ネコちゃんでは主に発咳が認められることがあります。 |
※ネコちゃんの避妊・去勢手術について。 |
当院での手術推奨時期
オス:生後6ヶ月〜8ヶ月(生後8ヶ月時推奨)
メス:生後6ヶ月〜8ヶ月(体重2kg以上が目安)
それ以降でも可能です。
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希望の場合、当日受付はできません。前もって予約が必要です。電話にてお問い合わせください。 |
当院ではペットとしてネコちゃんを飼う場合やペットフードをあげるネコちゃんが居る場合、避妊・去勢の手術をされることを推奨しています。猫には大変かわいそうなことですが生殖能力を奪っておかなければ、様々な問題が生じてくることがあります。また一部病気の予防にもなります。雌ネコは毎年子猫を生む可能性があり、猫は一度に3〜5匹、それ以上出産する事もあります。産まれた子ネコは責任をもって飼えなくなったり里親さんが見つからなかったりネコちゃんに伝染病などの病気がひとたび蔓延していまうと治療費などの費用も一度にかかり治療を諦めてしまう飼い主さんも過去に少なからずみてきました。手に負えなくなると生まれてきたネコちゃんも幸せには生きられません。避妊または去勢手術を受けておくことを当院では推奨しています。(必要性)
すべての手術において、体内に血管などを結ぶ縫合糸は残さないように術後リスク低減のためソノサージシステムという医療器械を使い手術は行います。
手術後、ホルモンバランスが崩れ、太りやすくなることがあります。普段の人の食生活も同じですが、ネコちゃんも太ってきた場合はカロリー量を考えた食事管理をする必要性がでてくることもあります。
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山口県の犬猫飼育関連法律(山口県動物愛護センター)
当院では、新規ご来院された場合や新しく家族であるペットや動物が増えた場合、
簡易的ではありますが”1年間にしてあげること(推奨)”として
この書面を提示お渡しし獣医師の口頭で丁寧に1度だけ
法律・条例も含め説明させていただいています。
これは飼い始めて何をしてあげたらいいのか分からなかったという多数の飼い主様からの要望と
飼い主様のペット飼育過失における公共機関からの問い合わせが増えたことにもよります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
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