【救急診療を希望される場合の来院時注意点】
前もって予約が必要です。
来院時は洗たくネット(100均やスーパーにあります。)やキャリーに入れてご来院いただくか
首輪とリードを付けてご来院くださるようお願いいたします。
救急時間外診療について
月曜日〜金曜日まで(PM7時半〜10時電話受付)
土・日・祝は救急時間外診療しておりません。
時間外料金がかかります。
救急診療の流れ
1.まずはお電話をください。
2.お名前と電話番号をお聞かせください
3.動物種・現在の症状・病歴等をお聞きします
4.来院時間をお伝えください
来院後の流れ
1.診察(救急のため診察が優先です。)
2.料金のご提示(検査内容によっては増減があります。)
3.救急治療・処置
4.カルテの作成書き込み・住所・名前などの確認
5.料金のお支払い(診療明細書を必ずお渡し)
5.原則として翌日以降、かかりつけの主治医の動物病院を診察時間内で受診し、
獣医師の指示に従って下さい。
夜間救急診療・休日救急診療のご予約の前にお読みください
症状などにより救急と判断できない場合は、お断りする場合もあります。
なお、救急受付日であっても電話が繋がるときのみになります。
システムの都合上、着信履歴が残りませんので通話途中で電波の状況で切れた場合、
申し訳ありませんがもう一度おかけ直しください。
折り返しご連絡ができません。ご了承ください。
※診察は、あくまでも仮診断に基づく応急処置(対症療法)になり ます。
あきらかに検査に異常もなく簡潔的な原因なものについてはよいですが
明日までの生命の危険性ありや緊急手術等が必要と判断された際、
当日が日曜や祝祭日の場合や主治医病院が休診日の場合は危険性を十分データなどをお見せし説明の上、
入院や手術、そのまま帰宅、翌日以降に主治医の元で治療を希望により選択していただきます。
”この状態で連れて帰って大丈夫ですか?この状態で明日まで大丈夫ですよね?”の質問が多いです。
安心を連れて帰っていただきたいのはこちらも同じですが、
獣医師として命に危険性を感じる検査結果や症例の場合、
大丈夫とは言えないし、大丈夫という言葉に責任を持てないことをご理解いただければと思います。
常に助けたいという気持ちの元、平日夜間救急診療・休日救急診療をしています。
救急診療は救急症例に対する診療を行います。
救急診療は救急医療に特化しています。
救急処置や対処療法を優先するため、診断ができない場合がございます。
救急時間では、 原則ワクチン接種、フィラリア予防などの予防診療、フード販売は行っておりません。
救急かどうかの判断がつかない場合には、ご遠慮なくお電話ください。
当院で予防薬または予防注射投与履歴のない飼い主様はシステム上すぐにカルテが出せないため
身分証明に運転免許証または保険証等の公的書類の提示を求めることがあります。
以下の点において判断された場合は診療を拒否する場合があります。
・夜間緊急診療・休日救急診療の必要がないと判断した場合
・診療上の注意に従っていただけない場合
・診療に対し支障をきたす行為や言動があった場合
・その他、対応獣医師が特に判断した場合
尚、診察中の動物の不慮の事故に対しては一切の責任を負いませんのでご理解の程お願いいたします。
お気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:0827−84−4077
なお、飼い主様の要望で救急診療を受けたことを主治医の先生には内緒でというケースも多々あります。
主治医の先生の心情が悪くなるからと。
重症例など例外もありますが、原則的にこちらから主治医の先生に連絡することはありません。
ご安心ください。
今までに経験した夜間救急症状
人間の食べ物誤飲(玉ねぎやニンニクの入った料理、チョコレート、キシリトールガム、お酒など)
嘔吐・下痢等の消化器疾患・胃捻転
心臓病(肺水腫)
腎不全
椎間板ヘルニア
フィラリア症(大静脈症候群)
直腸脱
膝蓋骨・股関節脱臼
ワクチンによる副作用やハチ・マムシ・ムカデ・毒虫によるアナフィラキシー反応
交通事故や落下・踏み事故
人間の病院で処方される薬、有形物、洗剤やたばこ・虫取薬物の誤飲などの中毒
魚の骨が刺さった
喧嘩傷
胃拡張・胃捻転
腫瘍自壊(体表・腹腔内)
子宮蓄膿症(子宮破裂・子宮内容物の腹腔内浸出)
前立腺疾患
横隔膜ヘルニア
肺炎・胸水
口腔内歯からの出血
バベシア症
ノミ・ダニの大量寄生による貧血
おやつの口腔内〜気道〜食道 詰まり停滞
釣り針誤飲
子宮破裂(死亡胎子腹腔内残存)・難産
熱中症症状
他院での当日診察or術後の急変
など
※眼科疾患の問い合わせもとても多いですが、眼の疼痛が明らかな場合以外は、
次の日、主治医でとお断りしています。(緊急性を感じないため)
なお、帝王切開については時間帯においては器具や急患の状況によりお断りする場合があります。
2014.02.05
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