【ワクチンを希望される場合の来院時注意点】
前もって予約は必要ありません。
来院時は洗たくネット(100均やスーパーにあります。)やキャリーに入れてご来院いただくか
首輪とリードを付けてご来院くださるようお願いいたします。
接種料金については、電話でご確認ください。
(診察料+技術料+ワクチン代+消費税 総額でお伝えしています。)
当院で受けることができるワクチンの種類
(一部を除いてすべて国産のワクチンを使用しています。)
【犬】
2種混合ワクチン
6種混合ワクチン
9種混合ワクチン
11種混合ワクチン
狂犬病ワクチン
【猫】
3種混合ワクチン
6種混合ワクチン
7種混合ワクチン
エイズワクチン(FIVワクチン)
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犬:初年度は生後2カ月時と3カ月時の計2回接種
猫:生後2カ月時と3カ月時の計2回接種
犬猫ともに翌年からは、年1回の追加接種が推奨されています。
月齢や生活環境、最初のワクチンの接種日などにより計3回の接種が必要な場合もあります。
先に狂犬病ワクチンを接種した場合には1週間以上あける必要があります。
※犬の場合、狂犬病ワクチン(不活化ワクチン)との同時接種はできません。
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狂犬病ワクチン接種【犬】
生後91日以上の犬に対して、
その時点で新規登録(一生に一度)と毎年1回の注射が必要です。
登録は、市役所や総合支所で行います。
狂犬病予防法では、4月〜6月が注射期間とされており
その時期に集合注射が地域で行われています。
登録と注射が犬を飼う飼い主様に法律で飼った時点で義務付けられています。
接種に行けなかった場合は動物病院でも狂犬病ワクチン接種を受けることができます。
動物病院は、ワクチン接種後には「狂犬病予防注射済証」または「狂犬病予防注射済証明書」を発行いたします。
猫エイズワクチン(FIVワクチン)【猫】
当病院の飼い主様で半外・外ネコで飼われている子の接種率は高いです。
半外、外ネコのエイズ感染率は地域差がありますが、
当病院のある地域では外ネコが診察に来た場合の
エイズ感染率は非常に高いです。
生後8週齢以降から接種可能です。
まずはエイズに感染していないか抗体検査を行います。
その後の接種となります。
初年度は3回の接種が必要です。2〜3週間隔で計3回接種します。
翌年からは年1回の接種を行います。
※ワクチンについて接種しておけば届け出済の正規の全国どこのペットホテルやトリミングを利用できます。
その際、正規であればワンちゃんであれば狂犬病と伝染病予防注射の接種済書の確認を求められます。
犬の狂犬病ワクチン以外はあくまでも任意の接種です。
サービスを受けれる、受けられないも正規を使うも使わないも
ワクチンを接種するもしないもどうするかは飼い主様が決めることになります。
ワクチンの接種により命に関わることがある病気の予防が可能な反面、
稀ではありますがワクチンの接種後に命に関わる副作用の報告がありますし
当院でも夜間救急をしているので電話相談や来院で他院や当院で接種したワンちゃんネコちゃんが
夜急変して来られる経験をしたことがあります。
ほとんどの動物でワクチン接種後は何事もないのが普通ですが、万が一のことが絶対起こらないとは断言できません。
だからといって接種しない選択肢にはならないのが現状です。
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