グッキー、ダイエットで痩せた?。 

《マルコ・ポーロ》が大群内部から帰還した。
《インターソラ−》にいたブリーは、転送機を使って《マルコ・ポーロ》に急行した。

「グッキー、グッキーはどこだ」
ブリーは、艦内を探し回った。
アトラン「おい、ブリー。いきなりなんだ。グッキーがなんか悪戯でもしたのか」
ブリー「いや、日本語版の275巻を見たんだ」
ブリーは、表紙を見せる。
「ほら、グッキーの奴、無茶苦茶に痩せてるでしょう。大群の中で何か新しいダイエット法を見つけたんだ」
アトラン「……」「グッキーなら、食堂にいるぞ。しかし…」

ブリーは、食堂に飛び込んだ。
「グッキー、グッキーは…」
「やぁ、ブリー。ぽくに何の用?」
グッキーは、意地汚く料理を食べちらかしていた。
ブリーは、あぜんとして、グッキーの体型を確認する。以前より太ってる。
グッキー「ん、ぼく、そんなに太ったかな。いやね、ウィトの料理が美味くて美味くで」

ブリーは275巻の表紙を突き付けて「おい、これはどういうことだ」
「ああ、このスタイルね。ちょっと画家の依光隆さんに注文をつけただけなんだ。スリムに描いて欲しいってね」「ブリーも頼んでみなよ。もっとハンサムにってね」

2006.9.21