ウルトラマンマックス
16話 

わたしはだあれ?

エリー「隊長、宇宙より謎の通信が届きました。ペットにしていた宇宙猫三匹が、地球に迷って来てないかとの問い合わせです」
隊長「宇宙猫三匹?。もしや、あの怪獣」
エリー「そうです。送られて来た画像とも一致します」
隊長「しめた。飼い主が特定できれば、あいつらが壊したものの損害を全部請求できるぞ。単位が天文学的な金額だからな」「うん、とりあえず相手の星や名前を聞き出そう」

謎の宇宙人「……、えーっと」
エリー「あれっ、通信回路がオンのまま。隊長の声も向こうに筒抜け…」

隊長「とりあえず、そちらのお名前などをお聞きしたいのですが…」
謎の宇宙人「…わたしはだあれ?」プツン 通信切断

   <END>2005.10.15

19話

エリー

「エリー、きょうはやけに動きが鈍いけど、エネルギーが少ないんじゃない?」
「はい、19話で視聴者より、アンドロイドにしては、ウエストあたりが太いという意見が寄せられたため、本日はエネルギー50パーセントオフのダイエットモードで動いています」

 エリー

「ちょっとエリー、なにをする気。いきなり服を脱いで…」
「はい、成人男性の視聴者リクエストにより、アダルトモードで再起動しました。ミズキ隊員も一緒にどうぞ」
「ち、ちょっとエリー、なんで私の服まで…」
いきなり画面がブラックアウト
ココの声「この続きを見たい方は、ダッシュの秘密口座***-*****へ、お金を振り込んでください。おりかえし観覧用のパスワードを…」

ミズキ・扉へ

「ミズキ隊員だけが扉へ吸い込まれただと。隣にいたヨシナガ教授は?」
「はい、大丈夫でした。おそらく体重の差だと…」

ミズキ・扉の向こうで。

目を覚ますと、即座に携帯用ミラーを取り出して開く。
「やっぱり、通じないか」「この美貌も宇宙人には…」

2005.11.6