名犬ポチの災難。
ボクがご主人様と一緒にその広場に行った時,人が投げたフリスピーを上手にキャッチする犬がいたんた。
ボクはチラッとご主人様の顔を見た。目と目があった。ご主人様もやる気まんまんだ。
数分後、ご主人様は力一杯、フリスピーを投げた。
そして、ボクが追いかける。
急に強い横風が吹いて、フリスピーは急角度で方向を変えた。
しかし、その程度のアクシデンドは想定内。
ボクはフリスピーを追って、横へ横へとカープを描くように駆けた。
ボクは、フリスピーに集中した。フリスピーしか眼中にない。
そして、高くジャンプしてキャッチ。
どうだ。上手いだろう。
ボクは自慢気な顔で、ご主人様の顔をチラッと見、
そして締めの着地を決めるために下を見た。
しまった。この下は…。
ドブ〜ん。
2006.4.9