カメラマンも兼ねる嫁が来てしまった。
志摩子「君子さん、いつもお仕事たいへんね。私になにか協力できること、ないかしら」
君子「ん、そうそう、お義母様、実は雑誌のグラビアページの仕事の…」
志摩子「え、グラビアって、すごく大きな仕事ではないですか。で、どんな」
君子「娘が撮った母親のヌードって特集なんですけど…」
志摩子「あらっ」
磯次郎が部屋に飛び込んでくる。
磯次郎「おい、君子、そんな仕事、駄目に決まってるだろう」
志摩子(ちっ、磯次郎ったら、余計な邪魔を)
終わり
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実話。
ずいぶん前の話だけど、写真専門学校の卒業課題で「自分の母親のヌード写真を撮る」ってのがあったとか。なに考えてるのかって批判殺到。それからどうなったかは、うやむやに。