デスノート  Lと死神レム

伏線

L「レム、君の性別は雌、いや、女性だね」
レム「ああ、そうだ」
L「すると、より綺麗で魅力的になる方法に、関心は…」
レムの頬がポッと赤く染まる。
L「判った。私から君にこれをプレゼントしよう。より魅力的になれる魔法のコンタクトレンズだ」
レムがLの差し出したコンタクトレンズを装着する。
レム「…なんか視界がぼやけて見える。本当にこれで魅力的になれるのか」
L「ああ、うるんだ瞳は魅力的な条件の一つだ。視界がぼやけるのは一種の副作用だが、美しさの代償として、それぐらいは我慢できるだろう」
レム「ああ…」「エル、おまえ、いい奴だな」

そしてレムがデスノートを使う時がきた。

ライトの奴、ここまで悪だったとは。ミサを守りたいという私の想いまで利用するとは…。
ミサを守るためだ。エル、そしてワタリ、死んでもらうぞ。
奴らの本名は…、ああ、しまった。視界がぼやけて読めない。
エルめ、この時のために…。ふ、ふたり共、死神以上の悪だ。

  終り
2008.2.16