ステーブルコインの動向について
ステーブルコインとは、価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(仮想通貨)のこと。裏付け資産がないため価格変動が激しく、決済手段としての活用が進んでいない暗号資産の普及を促し、実用性を高めるために設計された。英語表記はStablecoin。
価格を安定させる仕組みの違いから、ステーブルコインは主に4つの種類に分けられる。米ドルなどの法定通貨を担保にコインを発行し、その法定通貨との交換比率を固定する「法定通貨担保型」、特定の暗号資産を担保にコインを発行し、価格を連動させる「暗号資産担保型(仮想通貨担保型)」、金や原油などの商品(コモディティ)価格の値動きに連動させる「コモディティ型」、アルゴリズムによってコインの流通量を調整する「無担保型」がある。
出典:野村證券
動向としては、JPYC株式会社が2025年8月18日付で「資金移動業者」の登録を得て、国内で最初の、日本円と1:1で連動する法定通貨担保型の電子決済手段(ステーブルコイン)を発行可能な資金移動業者となりました。今後、手数料や振込所要時間など電子決済のさらなる活用が進むものと思われます。