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曹洞宗 瑞龍山祥雲寺は、四季折々の花が咲き、多くの人とのふれあいを大切にするお寺です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0834-62-3922

〒746-0029 山口県周南市平野2−7−26

歴史・宝物syounji history

お寺の歴史



祥雲寺山門と仁王像
店内イメージ
正保2年(1645)平野村内の志願により十一面観音菩薩をまつる一庵を建立し、享保2年(1717)山口県周南市土井建咲院五代目住職祖椿大和尚の時代に曹洞宗寺院となり「祥雲庵」なりました。
その後昭和16年より広い布教教化を目指し、お寺の名前を祥雲寺に改称しました。
 現在の本堂は明治24年の再建。本堂の屋根は平成14年に大改修を行い、庫裏は昭和51年の再建。山門・鎮守堂は平成2年に再建されました。


本尊・十一面観世音菩薩

料理イメージ

本尊は十一面観世音菩薩。高さは33・5p。大阪西町の平島春慶作と伝えられています。お寺の創建からお寺に伝わる仏像で胎内には、11・5pの観音菩薩が納められ、脇には文殊菩薩・普賢菩薩がまつられています。

○祥雲寺本尊 十一面観世音菩薩
11の顔を持つ観音ですので、このような名前で呼ばれます。11の顔がもとの像の上にあるので全部で12の顔があります。11の顔はそれぞれ違った表情をし、優しい表情をした顔は仏教を信じ善い行いをしている人々を優しく見守り、安楽を与える働きを表します。また怒った表情の顔は、仏教を信じないで悪い行いを平気でする私達の心を懲らしめる働きがあるといわれています。
またこの世のあらゆる方向である十方に暮らす多くの人を救う慈しみの光を施す仏であるといわれています。

○五尊仏(薬師瑠璃光如来・日光菩薩・月光菩薩・文殊菩薩・子育地蔵菩薩)
本堂西側に五尊仏をおまつりしております。


○新仏合同供養棚 本尊 薬師瑠璃光如来・脇仏日光菩薩・月光菩薩
新しくお亡くなりになられた御霊の供養を願い平成23年からまつられている新しい御仏です。
薬師瑠璃光如来
お薬師さまと通称され、様々な難病に悩む人々を救ってくださることで、古くから多くの信仰を集め親しまれている御仏です。「大医王仏」とも呼ばれ左手に私達を救う薬壺を持ち、人々の心や体の病を取り除く薬を施す御仏といわれています。
脇仏 日光菩薩・月光菩薩
薬師瑠璃光菩薩の両脇には右に日光菩薩・左に月光菩薩がまつられています。
右の日光菩薩とは太陽が出ている昼の間、人々の苦悩を救い慈しみの光を施す御仏さまで、
左の月光菩薩とは月が出ている夜の間、人々の苦悩を救い慈しみの光を施す御仏さまといわれています。

家族を失った人々の苦悩を救い、新しくお亡くなりになった御霊の供養を願い、現住職の代にお寺でおまつりさせていただくようになった御仏さまです。

○文殊菩薩
「三人寄れば文殊の智慧」とは、よく知られたことわざです。文殊菩薩は私達に良い思いつきや知恵を与えてくださる御仏さまといわれています。


○子育地蔵菩薩
子育ての仏である「子育て地蔵菩薩」母親の胎内で亡くなったこどもの供養を願うと共に、こどもが無事に育つ様に優しく見守られている御仏さまです。
毎月24日には「地蔵講」を開催しています。


祥雲寺鎮守堂 夫婦鎮守神 平野八臂弁財天・秋葉三尺大権現 

食材イメージ

縁日    毎月17日 9:00〜12:00
御開帳大祭 6月17日 9:00〜13:00

祥雲寺御開基道源家にまつられていた弁財天をお寺で預かり、鎮守神となりました。もともと弁財天一体をお寺の本堂でまつっていましたが、開山300年に当たる平成5年本堂屋根裏から秋葉三尺大権現が発見され、以降2体で夫婦神としてまつられるようになり、同年鎮守堂を建設して、毎月17日を縁日と定め(御開帳 6月17日)
今では多くの皆様にお参りいただき、大変賑やかな縁日を開催させていただいております。


店舗イメージ

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曹洞宗 瑞龍山祥雲寺

〒746-0029
山口県周南市平野2−7−26
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FAX.0834-62-3340