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□完成基板(YM-001)のテスト
ソケット部品実装前と後に以下の動作確認を行って下さい。
(以下の画面はクリックすれば拡大表示されます。)
ソケット部品実装前の動作確認
テスターで電源部のショートがないか確認する。
IC1(PIC18F2550)では、20-19ピン間の抵抗値を測定する。
(IC3の8-4ピン間の抵抗値でもOK)
私の持っているディジタルテスターだと、20〜30KΩでした。
当然0Ω近くですとNGです。
どこか半田付け部分でショートしていないか確認して下さい。
□ソケット部品実装後の動作確認
ICの挿入向きが間違っていないか確認して下さい。
左記では、全てが左方向下側が1番ピンとなっています。
(当然IC1(PIC18F2550)は、HEXファイルが書き込まれたものです。)
テスターで電源部の抵抗値をここでも確認して下さい。
測定箇所は、IC実装前に測定箇所と同じです。
私の持っているディジタルテスターだと、20〜30KΩでした。
□USBコネクタをパソコンと接続した時の動作確認
PIC18F2550にフットキー・マウスのサンプルのHEXファイルが書き込まれた状態で
USBコネクタをパソコンに接続しますとパソコンのデバイスマネージャにHIDドライバーが追加されます。
この動作を確認します。
以下は、私の環境での参考です。(Windows XP)
スタート -> コントロールパネルを選択する。
システムを選択する。
ハードウエア -> デバイスマネージャを選択する。
USBコネクタを接続する前です。
USBコネクタを接続した状態です。
基板が電気的に正常で、PICマイコンにプログラムが正常に書かれていれば
以下のようにキーボードとマウスデバイスにHIDデバイスが追加されます。
キーボードデバイスにHIDキーボードデバイスが追加されています。
マウスとそのほかのポインテングデバイスにもHID準拠デバイスが追加されています。
動作が正常なら、LED1・2が交互に点滅します。
動作がおかしかった場合は、USBコネクタを抜いて下さい。
パソコンの動作がおかしくなった場合、リセットしないと復帰しない事もあるかもしれません。