県議会は「議決機関」又は「意思決定機関」と呼ばれ、議案等の審議を通じて県民の皆様が求める県政の基本的な方針を決めます。そして、知事をはじめとする「執行機関」は議会の決定に沿って仕事を進めることになります。
そこで、両者の関係は県政の両輪とも言われています。
また、県議会は、執行機関が行った仕事が本当に県民の皆様のためになっているかどうかについてもチェックしています。 |
● 定数 |
議員の定数は、県条例で46人と定められています。島原半島選出の議員は3市各2人の計6人です。 |
● 会議 |
県議会の会議の種類には、本議会と委員会があります。
・本議会は年4回(概ね2・6・9・11月)の定例会と、特に必要がある時に開かれる臨時会の時に開催されます。
・委員会は、上記の定例会に加えて、必要に応じて随時開催されます。 |
● 本会議 |
本会議は議員全員が参加し、議案の議決等、議会の意思を多数決で決定します。 |
● 委員会 |
県の仕事は特に範囲が広く内容も多岐にわたるため、各議案の審査はまず議員が 所管ごとに「総務」・「文教厚生」・「観光生活建設」・「農水経済」の4つの委員会
に分かれて専門的に行います。
各委員会が所管する部局は以下の通りです。
≪総務委員会≫
総務部(学事振興課除く)、企画部、地域振興部、危機管理監、警察本部、 出納局、議会事務局、各種委員会
≪文教厚生委員会≫
総務部(学事振興課)、教育庁、福祉保健部、こども政策局
≪観光生活建設委員会≫
土木部、文化観光国際部、県民生活環境部、交通局
≪農水経済委員会≫
産業労働部、農林部、水産部
私は令和4年度は「農水経済委員会」に所属しています。
委員会にはこの他、常設の「予算決算委員会」・「議会運営委員会」や、毎年テーマを決めて設置される「特別委員会」があり、私は令和4年度は「予算決算委員会」と「観光・IR・新幹線対策特別委員会」に所属しています。 |
● 会派 |
県議会には、政党や考え方等を基に議会での活動を共にするために、会派が結成されています。
会派には、「自由民主党(27人)」、「改革21(8人)」、「自由民主党・県民会議 (6人)」、「公明党(3人)」、「共産党(1人)」、「オールながさき(1人)があり、
私は「自由民主党」に所属しています。
(令和4年12月現在) |
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