協会概要
1 目的
飲食に起因する食中毒、感染症及びその他衛生上の危害の発生を防止するとともに、食の安心・安全を推進し、食品関係者及び消費者に対する食品衛生の増進と普及啓発など行うことを目的にしています。
2 組織
山口市に本部として一般社団法人山口県食品衛生協会を設置しており、県内9箇所の保健所単位(岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、長門、萩、下関)に支所を設置しています。
3 会員
会員は、食品関係営業約27,300施設を対象としています。協会の趣旨に賛同する食品関連企業、団体等を対象とした特別会員もあります。
4 事業
- ①事務手続きのお手伝い
会員の許可申請や届出の事務手続きなどについて、記載方法などの窓口サービスを行っています。また、会員に営業許可有効期間満了の通知など行います。
- ②食品衛生指導員の巡回指導 食品衛生指導員が会員の施設を巡回し、自主管理の在り方、食品の取扱い等について指導・助言をしています。また、新規に営業を始められる方への事前指導も行っています。
- ③各種講習会の実施 食品衛生責任者に認定するための養成講習会や、食品衛生の情報を取得する実務講習会、食品衛生知識の向上のための各種講習会を実施(案内)しています。
- ④食品衛生協会の各種共済制度の利用促進 消費者保護と会員の経営安定の観点から万が一の事故に備えて会員であれば誰でも加入できる有利な共済制度をお勧めしています。
- ・食品営業賠償共済・「あんしんフード君(総合食品営業賠償共済)」
- ・火災共済(火災共済金、自然災害見舞金、傷害見舞金の三本立ての補償制度)
- ・生命共済
- ⑤県・保健所からの連絡事項のお知らせ
食中毒や異物混入事件が発生した際に、県・保健所からいろいろな注意や連絡事項を、組合や営業者に協会事務局・指導員が適宜連絡します。