中野小学校歌
作詞 水木俊之 作曲 太田司朗
一、
ああ山陽の安芸の国
つきず流るる瀬野川の
清き川辺に光あび
心の鏡磨きつつ
誠の道の明らけく
世をば照らさんいざ共に
二、
千とせの香りこきみどり
雲にそびゆるほことりの
げんたる姿いや高く
希望の峯と仰ぎつつ
努むる学業もおおらかに
みよの柱となりてまし
三、
寄する波の音同胞の
たぎる誠は華とさき
行方はるけき人の世に
ちぎりは固しわが集い
おおき歴史の跡たずね
永遠に栄光あれ中野校
■「中野小学校歌の2番は、現在、歌われていない」ことを知っていますか?
知っていますか。校歌は3番までありますが、現在、2番は歌われていないことを。理由は歌詞にあります。歌詞の最後の部分「みよの柱となりてまし」が問題のようです。
わかりやすくすると「(中野小学校で学業をたくさん学ぶ者(学んだ者)は)御代を支える柱となってくれるだろう」かな。御代の柱となってはならないのでしょう。
一方、国家「君が代」を現代語にすると、「天皇の御代がいつまでも永く続きますように。小石が集まって大きな岩となり苔が生えるほどまでに。」
国民は、(象徴)天皇が長寿であって(世の中が安寧であって)ほしいと願う歌なのです。
校歌を独唱してみよう!
中野小学校に校歌のピアノ伴奏をお願いしました。通常は2楽章なのですか、特別にお願いして3楽章の伴奏です。音量は小さくしていますので声の大きさに合わせて調整してください。