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from 2005/1/15
Tesou

手相の見方



健康や寿命に関する相

手相で言うところの健康運とは、「生まれつきの体質」「内臓の強さ」「栄養の摂取状態」を示しています。 すなわち、生命線の張り出し方・掌の血色などから、生まれつきの体質や内臓の強さ、栄養の摂取状態などを読み取り、 将来的に、健康で長生きできる要素や可能性があるかどうかを推定するということになります。 因果応報の法則により、生まれながらに授かった遺伝的体質や日々の生活習慣が、そのような人生を引き寄せると考えるのがポイントです。

生命線

生命線は「バイタリティ」の指標です。 生命線が大きく張り出している人は、生命力旺盛で気力や体力に恵まれていることを示しています。 生命線が良相であれば、途中紆余曲折はありますが、怪我や病気に対する抵抗力が強く、結果的に長寿を授かる可能性が高いということになります。

生命線から見る人生傾向の見方
 ・ 生命線の張り出しが大きい‥‥生命力旺盛で気力や体力に恵まれ長寿の傾向。
 ・ 生命線の張り出しが小さい‥‥怪我や病気に対する抵抗力が弱い傾向。

運命線

運命線は「生存本能」の指標です。 運命線を持つ人は、身体が丈夫で、自立心や行動力に富み、人生に立ちはだかる様々な試練を克服しようとする気概を持つ人であることを示しています。 運命線が悪相であれば、身体が弱く、何事も消極的、他力本願の傾向を持ち、自らが持つストレスが原因となり、結果的に心身の健康を害する恐れが高くなるということになります。

運命線から見る人生傾向の見方
 ・ 運命線が太くて長い‥‥身体が丈夫 ⇒ 病気に罹り難い。
 ・ 運命線がない‥‥身体が弱い ⇒  〃 罹り易い。

健康線

健康線は「ストレスを感じ易い性格」の指標です。 健康線を持つ人は、感情を抑制する傾向が強く、謙虚で控えめな性格で、人一倍ストレスを感じ易い人であることを示しています。 健康線が悪相であれば、途中紆余曲折はありますが、自らが持つストレスが原因となり、結果的にストレス性疾患に罹患する恐れが高くなるということになります。

健康線から見る人生傾向の見方
 ・ 健康線が太くて長い‥‥抑制的性格 ⇒ ストレス性疾患に罹り易い。
 ・ 健康線がない‥‥開放的性格 ⇒ ストレス性疾患に罹り難い。

手相から見る人生傾向の見方
 「生命線の張り出しが大きい」 ⇒ 「生命力旺盛で気力や体力に恵まれ長寿の傾向」
 「生命線の張り出しが小さい」 ⇒ 「怪我や病気に対する抵抗力が弱い傾向」
 「運命線が太くて長い」    ⇒ 「身体が丈夫」 ⇒ 「病気に罹り難い」
 「運命線がない」       ⇒ 「身体が弱い」 ⇒ 「 〃 罹り易い」
 「健康線が太くて長い」    ⇒ 「抑制的性格」 ⇒ 「ストレス性疾患に罹り易い」
 「健康線がない」       ⇒ 「開放的性格」 ⇒ 「   〃    罹り難い」

生命線は 『生まれつきの体質』『内臓の強さ』『栄養の摂取状態』 を示しています。 内臓(呼吸器や消化器等)が正常に働き、なお且つ、栄養の摂取状態が良好であれば、身体各部の肉付き(=体格)がよくなります。 親指の付け根の丘の膨らみも大きく盛り上がり、その裾野を走る生命線は大きく張り出すようになります。 すなわち、大きく張り出した生命線は、内臓が正常に働き、なお且つ、栄養状態が良好であることを示しています。 生命力旺盛で気力や体力に恵まれ、怪我や病気に対する抵抗力が強く、結果として長寿を授かる可能性が高いということになります。

しかしながら、こうした指標をもって、現実に長寿に恵まれるとか恵まれないとか、開運期・停滞期・怪我・死期など、具体的な事柄がわかるわけではありません。 健康や長寿に恵まれるためには、生まれながらに授かった遺伝的体質、日々の生活習慣、そして運も必要です。そうなる原因は様々、人それぞれです。 もし、手相にこうした資質のサインがあったとしても、必ず健康や長寿に恵まれることが決まっているわけではありません。手相とは要素や可能性です。 手相の示す意味をよく理解して、迷信に惑わされないようにして頂きたいと思います。

健康運に関する手相の暗示は、「寿命=体格」と考えられていた古い時代のお話です。 これらの暗示が意味するところは、「体格がよく気力や体力に勝る人は、そうでない人よりも長生きした」という至極当たり前の内容です。 ①寿命 ⇔ ②健康 ⇔ ③栄養摂取 ⇔ ④体格。これすなわち、長寿に恵まれるための条件となります。 一方で、人が死に至る原因は数え切れません。怪我もあれば、病気もあります。事件、事故、自殺、戦争もあります。 実際に、怪我もせず、大病もせず、事故にも遭わず、健康で長生きできるかどうかは、また別の話ということになります。

食うや食わずの貧しい時代には考えも及ばなかったことですが、現代では栄養の取り過ぎによる害というものを考える必要があります。 栄養は足らなくてもいけません。取り過ぎてもいけません。 栄養のバランスが偏ったり、必要以上に取り過ぎますと、肥満・糖尿病・高血圧・動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・ガンなどの生活習慣病を発症するリスクが高まります。 現代では、「生命線が大きく張り出している=栄養状態良好=健康で長生き」という手相的な図式は、必ずしも当てはまりません。 手相が成立してきた時代とは社会的背景が異なりますので注意が必要です。

生命線は人の寿命を示すものではありません。
怪我や病気を示すものではありません。
自殺や不慮の事故を示すものではありません。
死期を予見するものではありません。
医学的、科学的根拠はありません。
生命線に関する迷信に惑わされすぎないようにしてください。

[生命線が大きく張り出している]
生命線が切れ目なく大きく張り出している人は、生命力旺盛で気力や体力に恵まれ、怪我や病気に対する抵抗力が強く、結果的に長寿に恵まれや易い傾向です。 たとえ、生命線が良相であったとしても、慢性疲労、ストレス、睡眠不足、暴飲暴食、酒タバコ、薬物など、 健康に好ましくない生活習慣を続けて行けば、本来の寿命より短命に終わる危険性もあります。生命線がその人の寿命の長さを保障するものではありません。 健康で長寿に恵まれるためには、生まれながらに授かった遺伝的体質はもちろん、日々の生活習慣が大切であることは言うまでもありません。

[生命線の張り出しが小さい]
生命線の張り出しが小さい人は、生まれつき呼吸器や消化器等が弱い体質(虚弱体質)で、気力や体力に恵まれず、怪我や病気に対する抵抗力が弱く、結果的に短命に終わり易い傾向です。 「一病息災」ということわざもあるように、小さな持病の一つぐらいある人の方が、健康な人よりかえって身体を大切にして長生きをするともいわれています。 たとえ、生命線が悪相であったとしても、あまり深刻に考える必要はありませんが、 手相からの警告に十分留意して、健康に好ましい生活習慣を続けて行けば、それ相応に長命に恵まれることもあるでしょう。



手のひらの色から見る健康状態

古くから東洋医学では、手のひらの色あいから、その人の健康状態を判断する方法が用いられています。 すなわち、手のひらは脂肪層が全くないので、血流の状態や血液の色合いを外から直接目にすることができる貴重な部位となります。血色のよいピンク色が基本です。 手相とは要素や可能性です。確定診断ではありません。健康に不安のある人、深刻な症状を抱えている人は、お医者様に相談されるのが確実です。 科学の発達によって、大抵の病気は治療して延命できる(=運命は変えられる)時代になっています。早期発見、早期治療を心がけてください。

手のひらの色合いから見る健康状態の見方
 ピンク色  血行良好。
 赤色    高血圧、心臓病に注意。
 青色    便秘。消化器系統が弱い。
 白色    貧血。呼吸器系統が弱い。
 黄色    肝臓病。黄色は胆汁の色です。
 黒色    ガン、腎臓病、副腎障害。
 白斑    肝臓が疲労している状態。

運や不運で、たまたま病気にはなりません。その原因の多くは、生まれながらに授かった遺伝的体質や日々の生活習慣にあります。ストレスは万病のもとです。 怒りっぽい人は脳血管障害や循環器系疾患(感情線)、クヨクヨし易い人は消化器系疾患(生命線)、我慢する人はガンや腎臓・肝臓系疾患(健康線)、 偏った食生活は肥満・糖尿病・高血圧・動脈硬化(脂質異常)などの生活習慣病などです。 また、身体的な健康だけでなく、心の健康も重要です。まずは、生活スタイルの改善を心がけ、穏やかな気持ちで一日一日を過ごすようにしましょう。

手相の見方 -応用編-

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