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from 2005/1/15
Column

生まれ変わり物語



胎内記憶とは

赤ちゃんがお母さんのお腹の中で過ごした間の記憶は「胎内記憶」と呼ばれ、保育園や幼稚園児では約3割にその時の記憶が残っているようです。 胎児は妊娠 4ヶ月辺りから触覚~聴覚~視覚~味覚などが発達し始めます。 胎内記憶の内容は大きく分けて「胎児の頃の記憶」と「出産の時の記憶」です。 「プカプカ浮かんでいた」「水(羊水)を飲んだ」「ヘソの緒で遊んだ」「トンネルを出たら眩しかった.怖くて泣いた」などです。 物心がつく3歳半ごろまでの幼少期の記憶は成長するにつれ薄れ、6歳前後でほとんど無くなってしまうようです。

大人には、幼少期の記憶が残っていないため、あるはずが無いという先入観があり、長い間、こうした事柄は子供の夢物語に過ぎないとされてきました。 なにぶん子供の証言なので信憑性が気になるところですが、意外にも、かなりの部分で共通点が見られ、子供の夢物語に過ぎないものとして片付けるには説明のつかない事も多いようです。 オカルトの世界では常識とされていますが‥‥ さらに驚くべき事には、胎児の前、つまり「転生時の記憶」「中間世の記憶」「前世の記憶」までを持っている子供の証言まで得られているようです。

胎児になる前(中間世~転生時)の記憶
 ・遥か上空の雲の上に、指揮官とたくさんの子供達(生まれ変わる魂)がいる。
 ・指揮官は真っ白な服とヒゲ、そして杖を持っている。
  なんと、お姿は大仏様にそっくりらしい。
 ・子供達は、雲の上から下界を観察している。
 ・お母さんを決め、雲からジャンプする。
 ・光の球になって、お母さんのお腹の中に入る。

生まれ変わる魂は、遥か上空の雲の上から人間界を観察しています。その中に波長の合う女性が見つかれば、親子としてのカップル成立(予約済み)となります。 大勢の女性の中から、自分の意思で、お母さん候補を決めるというところがポイントです。すなわち、赤ちゃんは、お母さんを選んで生まれてくるのです。 一連の過程は、すべて、天界から下界への一方通行です。下界で生活しているお母さんのあずかり知らないところで行われています。 逆説的に言えば、お母さんからは赤ちゃんの魂を選べないというところもこの物語の大きなポイントです。

妊娠・出産は、生物としての人間の営みです。子供は天界や超自然的存在から賜るものではありません。 その裏では、お母さんのあずかり知らないところで、天界から舞い降りた魂が、赤ちゃんの肉体に宿っているというお話です。 一連の過程が、嘘かホントか検証するすべもありませんが、子供たちがそう証言しているということです。 人気のお母さんベスト3は、1位‥やさしい人 2位‥きれいな人 3位‥お金持ち だそうです。選択の基準は意外と世俗的です。 また、「お母さんを助けるため」など強い使命感を持って選ぶこともあるようです。

天界の住人と云えども、全知全能ではありません。如何にしても、自分が宿ろうとしている赤ちゃんの未来を見通すことは叶わないようです。 この段階でお母さん選びの基準となり得るのは、純粋に「お母さんが好き(=波長が合う)」という事柄でしかありません。 仮にお母さんとして予約済みであっても、その女性が妊娠しなかったり、妊娠したとしても、お母さん側の都合で出産まで至らないこともあります。 不妊、流産、堕胎、育児放棄、病気、事故など、都合の悪い事態が起きてしまった場合には、「こんな筈じゃなかった」「当てが外れた」ということになるようです。

お母さん選びは魂の自由意思によるので、誰からも選ばれない不人気なお母さんも居ます。 「順番だから」「他に誰も行く人が居なかったから」など、消極的な理由で嫌々に選ばれたのでは、 自分が産んだ我が子とは言え、愛おしいと思えないことがあるのも仕方がないことかもしれません。 幼児虐待など、昨今の痛ましいニュースは、この辺りのことも影響しているのかもしれません。 世の中には、絆が濃い親子も居ます。逆に、絆がとてつもなく薄い親子も居ます。親子の絆を辿って行けば、天界での魂と魂の絆までさかのぼれるのです。

現世の基準で、楽しい人生もあれば、苦しい人生もあります。楽しい人生に波長の合う魂もあれば、苦しい人生に波長の合う魂もあります。 楽しい人生を心地よいと感じる魂は、そのような波長を持った宿主を探すわけです。 苦しい人生を心地よいと感じる魂は、そのような宿主を探すわけです。同じ波長を持った者同士が互いに引き合うわけです。 したがって、陽の波長で一致する親子もあれば、陰の波長で一致する親子もあるわけです。 魂自身が心地よいと感じれば、それが幸せなのです。どのような人生をもって是とするかは、魂により様々です。

また、お母さんとなるべき人とお父さんとなるべき人を、赤ちゃんの魂が結びつけることもあるようです。 おとぎ話で語られる赤い糸で結ばれた二人を結び付ける力とは、他でもない、赤ちゃんの魂ということなのでしょうか。 恋のキューピットとして知られる「弓矢を持つ赤子の天使像」は、あながち空想上の産物ではないのかもしれません。 運命の人伝説とは、見方を変えれば、生まれてくる赤ちゃんにとって心地よい場所を用意する方法とも考えることができます。 なぜ、運命の人伝説というものが存在するのか、超自然的世界の秘密の一端が見えてきた気がします。

双子や兄弟姉妹では、天界で同じお母さんから生まれることを約束してきたなど、神秘的なつながりを持つケースも少なくないようです。 中間世の記憶を持つ長子の子供が、次に生まれてくる予定の子供の性別や名前などをピッタリ当ててしまうこともあるようです。 現代科学を以てしても、この世で起こるすべての事象が完璧に説明できるわけではありません。中島みゆきの『糸』という詩にもあるように、 人と人が巡り合うことの本当の理由はわかりませんが、そこには我々の知らない不思議な力が関与しているのかもしれません。人はそれを仕合わせ(運命)と呼ぶのです。

子供は、お母さんを(時には、お父さんも‥)選んで生まれてきます。
子供は、お母さんが大好きです。
自分がお母さんとして選ばれたことを誇りに思ってください。
我が子として生まれて来てくれたことに感謝し、子供を愛し育ててください。
信じるか否かは、あなた次第です。

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